気づいたら、小早川瀬那だった、小学五年生の。
原作知識を持った現代人が、原作終了数年後のセナの記憶を持って転生。
うろ覚えの原作知識はあれど、特に気にせず原作開始前からアメフトに打ち込み、
高校入学時には原作最終時を超えるとんでもないチート選手になっていた。
時代最強のランナー、アイシールド21こと小早川瀬那は渡米中に起きた飛行機墜落事故で意識を失う。そして目を覚ますと何故か泥門高校入試合格発表の日へと遡っていた。もう一度仲間と一緒にクリスマスボウルを目指せると思う瀬那だが、泥門高校の入試結果は不合格だった。滑り止めで父の母校である関西の誠光学院高等学校へと入学する瀬那は、その高校でクリスマスボウルを目指す。
アメフトに魅せられて人生を変えた男が、今度はアメフトの高みに挑む物語です。
彼の名は雪光学。
観察力はあっても体力がなく、判断力はあっても筋力もない。頭の回転は速くても足は遅い。凡庸な身体能力しか持たぬ彼は努力と根性と頭脳を駆使して戦い、やがてチームは栄光を掴む。
しかし、彼には心残りがあった。それは勉強に費やし運動を避け続けてきた10年という時間である。「もっと早く始めていれば……」医大を卒業して医師になった後も、彼は後悔を消せないでいた。「もしあの頃に戻れたら……」たわいない妄想のはずだった。
ところが、ある日目覚めた彼は小学生になっていた。彼は掴めなかったモノを再び掴もうと決意する。培ったスポーツ医科学の知識と経験は彼の想像以上に彼を変えた。凡才は努力によって天才を倒せるのか。その答えを求めて彼は頂への道に歩を踏み出す。
※タイトル変更しました。元々は『とある研修医の時間逆行』です。
小学生のセナに逆行転生して初期からトレーニングをして最強になる話。
セナが最強ランナーになって戦っていくのがめちゃおもろい。
セナvs阿含戦とかよい。