なろう廃人のすすめ なろう廃人のすすめ

死憶の異世界傾国姫

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自称、日本一ツイて無い中学生、高橋敬一は15歳にして隕石の直撃によりその命を散らす。

「「いやいや、流石にそれは無ぇーよ」無いじゃろ」

少年と一緒に頭を抱える老人こそが、輪廻と運命の神アイオーン。
聞けば少年の魂は、一万回生まれ変わって一万回16歳にもなれず死んでいるらしい。

「よりによって、なんでそんな危険な魂を普通の中学生にぶち込んでるんですかねぇ?」
「……強い人間だったら隕石に耐えられるとでも言うのかね?」
「…………無理。だ、だったら!」

死をもたらす『偶然』に抗うために少年が考えたのは、「一人でダメならみんなに守って貰えば良い」と言うもの。
悲しい運命に翻弄される儚げな少女の姿を見れば、誰だって守ってあげたいと思うはず。
そう、めざすは悲劇のヒロイン。それも究極の悲劇のヒロインだ。

そのために少年は少女に、それも病弱なエルフのお姫様として転生する。
いまにも死にそうな少女に生まれ、神から与えられたのはたった一つの能力だけ。
『参照権』
それは前世の記憶を思い出せると言うだけの、少年にとって能力とも呼べぬ代物だった。

なんだかんだ、お姫様として幸せに暮らす日々。しかし少年は理解していなかった。
究極の悲劇のヒロインになると言うことは、究極の悲劇に見舞われると言うこと。
不幸に押しつぶされて絶望の淵に沈むとき、少女は初めて『参照権』の真の力に目覚める。
だが、少女は手に入れた力で生き抜く事よりも『偶然』の力で世界を道連れにする事を願い始める。

表では悲劇のお姫様を演じ、裏では殺人鬼の様に人間を殺す。
少女の狂気が、やがて大国同士の全面戦争へと導いていく。

ハーメルン様にも投稿しはじめました。地味にちょっと改稿されてたり。

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近年稀に見るTSダークファンタジーの傑作。 エルフのお姫様に転生した主人公がただ可愛いだけじゃなく復讐の狂気に触れられる物語です。またその様な境地に至る経緯も納得がいくもので物語に引き込まれます。TSモノで1番面白いと感じました! 「TS・エルフ・復讐・狂気・ダークファンタジー・コメディ好きな人に間違いない作品です」

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正直最近の書籍化されている作品より断然面白く文章も読みやすく未だに書籍化されていないのが不思議な位なので出版社側からも何らかのアプローチをして欲しいと願うばかりです。

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なろう版とハーメルン版で内容が若干違います。具体的になろう版が別視点を挟むのに対しハーメルン版は主人公視点に重点を置いて改稿してあります。お好みによってどちらか選ぶと良いでしょう。

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グロ展開・キャラ視点がコロコロ変わる これが気にならない人ならかなりおすすめ

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