主人公・向島大吾はその短躯・痩躯による脆弱なフィジカルにもかかわらず、両利きの足と卓越したテクニック、そして必殺のフリーキックをもって世界最優秀選手への夢を一歩一歩描いていく。
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日本代表の父がバロンドール受賞者にズタズタにやられ引退を迫られた際、向島大吾は自らもバロンドールを志すようになる。
大吾の兄・真吾は188cmの日本を代表する大型FW、しかし大吾は小学生の時点で168cmありながら、高校生になっても168cmだった。
フィジカル頼りだった大吾は絶望するが、気持ちを切り替えてテクニックを磨く道を選び、プロフットボーラーとして契約を結ぶ。
しかし父親が監督、実兄がエースという環境でのトップチーム昇格、そしてオーナー権限でのレギュラー定着はチームメート・サポーターの反発を招き……
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実在の人物名やそれに相当する人物名・実在のチーム名表記などがありましたが運営様と協議の結果、一部内容を変更することで連載継続が決まりました。
不定期連載
世界で1番人気なスポーツと言えば?
やはりサッカーと答える人が大勢いるだろう。
日本でもサッカーの人気は3本の指に入る人気度だ。
では、世界で日本人の選手は活躍出来ているのか?世界で日本代表というチームは活躍出来ているのか?
恐らく答えは残念ながらノーであろう。
現在までに残念ながら日本人の中に、世界レベルのドリブラーやシューターはいなかった。そのためパスサッカーに頼るのだが、それが得点に化けることは少ない。
しかし、満を持して日本には化物が生まれた。彼は父親と常に2人きりでサッカーを練習し続け、ドリブルなどのサッカーに必要なテクニックを世界レベルに引き上げることに成功した。
そして彼は父親の死後、その力を偶然見た海外強豪チームにスカウトされ、世界へ飛び立つ。
そしてサッカー王国・イングランドに降り立った彼が、一目惚れした女性と結婚するための条件は8000万€(約104億円)の収入だった!?
先駆者たちに立ち塞がった「日本と世界の壁」を彼は見事壊す事ができるのか。
プロサッカーをテーマにした小説です。
追記:この続編は1/15頃に出します。
弱小高校でサッカー部に所属する少年、藤谷未散(ふじたにみちる)。フリーキックとパスにセンスはあるものの、特にやる気を出すことも無く負け試合をベンチで眺めていた日々。しかし小柄なのに態度は大きい天才FW冬馬理生(とうまりお)、そして隣の席に座る学校一の美人にして挫折した元サッカー少女広瀬夏希(ひろせなつき)たちとの縁により、キャプテンとして本気で冬の全国大会を目指すことになる。顧問無し、練習試合のツテ無し、部員不足、練習スペース極狭という悪環境の中、「いかに敵を罠に誘い込んでカウンターを仕掛けるか」に戦術を絞り、少しずつ夢に近づいていく。
仲間との友情、手ごわいライバル、美人マネージャーとのじれったい恋、なぜか意味なくモテる主人公。
合宿、温泉、プール、体育祭、文化祭と青春学園物の定番もありったけぶちこんでおります。
↓下記ブログでも完結済みです。全78話+1。
小説実験場
http://jikkenjo.seesaa.net/article/429191628.html
最後まで読んでいただけた方は、こちら↓
『赤きポンコツのイレブン・アフター』 https://ncode.syosetu.com/n1354eo/ をおひまな時読んでください。
未だに日本が世界のトッププレーヤーを輩出するに至っていないサッカー。ある男はそれは日本のユースなどのシステムのせいだと考えた。
そこで彼の息子には、世界で活躍できる選手にならせるために徹底的にマンツーマンでテクニックを高めた。こうして世界に誇る化物が日本で誕生した。
彼は16歳で世界的な強豪であるリヴァプール・レッズの監督に見出されてレッズに入団。そこからレンタル移籍などを経て史上最強と呼ばれる選手へと成長していくのだった。
※よくあるうざったるい幼少期編を全面カットしています。気軽に読めます。また、サッカー用語の解説や戦術の解説をふんだんに盛り込んでいるため、サッカー初心者でも楽しめるようにしています。
/現在の成績 196試合160ゴール72アシスト