書籍化
マンガ化
アニメ化
今村司は、それはもう醜い容姿の持ち主であった。
立てば臓物、座れば馬糞、歩く姿はクリーチャーなどと、陰口を叩かれたものだ。
しかしこの世界では、
司が二度目の生を授かった、この世においては、彼のその容姿をバカにする者は一人もいない。それどころか、天使か妖精か、等と、誰もが彼の容姿を持て囃す。
この世界は、美醜の価値観が逆転していたのだ。
彼は自身の容姿をフル活用しながら、世に蔓延る醜女たち(美女たち)を食い荒らし、彼だけのハーレムを築いていくのだった。