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狂鬼と呼ばれる凶暴な生き物でひしめき合う、灰色の森で覆われた世界。孤児として独りぼっちで生きる主人公のシュオウは、生まれながらの優れた動体視力を見込まれて、偶然の出会いを果たした凄腕の刺客に拾われる。十二年後、様々な知識や技術を習得したシュオウは、見聞を広めるために旅にでる。才に溢れるシュオウは、様々な出会いや経験を経て、着実に上への階段を昇っていくことになる。天井知らずの立身出世ファンタジーはここから始まる。
▽このお話には【サクセスストーリー】【戦争】【恋愛】【主人公TUEE】等の要素があります。
▼このお話には【性暴力】【寝取られ】等の要素はありません。
目が良い+身体能力 で「魔法」に対抗するという王道ファンタジー。主人公めっちゃかっこいい。
とにかくカタルシスがすごい作品。
溜めて溜めて溜めて...解き放つ時の爽快感が何度でも読み返したくなります。
私の中では、ネット小説不動の1位です。
素晴らしい地の文、重厚な世界観、末端の人物まで本当に生きているようなキャラクター造形、そしてストーリー。
最高に面白いです。
夢中になって読めます。
敵視点が毎回挟まるのが面白い。
序盤は道端の石ころみたいな存在だった主人公が、徐々に認められていっているのが気持ちいいです。
手の甲の石の色により、ほぼほぼ身分が決定する世界。
そこに、石に頼らず「動体視力」「体術」「機転」「人脈」で危機的な状況を打破していく主人公。
とても爽快感があります。
今まで読んだ中でぶっちぎりの一番。
マンガも含めてかもしれません。
各章ごとの主人公の魅せ場が素晴らしい出来です。
周りのキャラクターが主人公が格好良いと言うからではなく、読んでいる私たち自身が作者様の技量によって「かっけぇえ....」と感じてしまう、そんな描写で作られた作品です。