なろう廃人のすすめ なろう廃人のすすめ

少女の望まぬ英雄譚

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「……クリシェ様は、人を殺すことが怖くはないのでしょうか?」
「……? はい。だって、クリシェは痛くないですし」

あらゆる才能に恵まれながら、少女は共感性を欠いていた。
社会とは利益と不利益。そこに好意はなく、愛情もなく。
無機質で冷たい数学の論理こそが全てであると認識し、計算によって世界の全てを捉えて眺める。
利益に対しては利益を返し、不利益に対して不利益を。
彼女はどこまでも純粋で、しかし紛れもない異常者であり――

好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれ、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。

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